ヘルニア手術からの復帰で注目を浴びた名倉潤さんの元気がない様子について、うつ病の可能性が取りざたされています。
今回は、名倉潤の憂鬱な状態について、以下の3点を詳しく調査してみました。
- 名倉潤の元気がない理由とは?
- うつ病が名倉潤の憂鬱な状態の原因なのか?
- ヘルニア手術が名倉潤のうつ病に関係しているのか?
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
元気ない?名倉潤さんのプロフィール
まずは名倉潤さんのプロフィールから見ていきましょう。
名倉潤のプロフィール
- 名前:名倉 潤(なぐら じゅん)
- 生年月日:1968年11月4日
- 出身:兵庫県姫路市
- 血液型:AB型
- 身長:170cm
- 最終学歴:市川高等学校
- 事務所:ワタナベエンターテインメント
- 活動:お笑いタレント、司会者、実業家、俳優
- トリオ名:ネプチューンのリーダー・ツッコミ担当
- メンバー:堀内健・原田泰造
- 結婚:既婚
名倉潤さんは男4人兄弟の末子として育ちました。
1986年に芸能活動を開始し、当初は俳優志望でしたが、後にお笑い芸人としての道を選びました。
渡辺勝彦さんと「ジュンカッツ」としてコンビを組み、ツッコミを担当していました。
駆け出しの頃はバラエティ番組に出演し、『東京フレンドパーク』で前説を務めるなど下積みを重ねていきました。
しかし、元相方の渡辺勝彦さんの芸能界引退に伴い、コンビ「ジュンカッツ」は解散しました。
その後、名倉潤さんはピン芸人として活動しましたが、仕事が減少し低迷していた時に後輩のコンビ「フローレンス」(堀内健・原田泰造)からツッコミを頼まれる形で、1993年に「ネプチューン」として活動を再開しました。
ネプチューンでのツッコミの経験は単独の活動にも生かされ、タモリさん、さんまさん、ウッチャンナンチャンなどの大物芸人の悪ふざけにも臆することなくツッコミを入れる姿勢が評価されています。
2005年には、元おニャン子クラブの渡辺満里奈さんと結婚
名倉潤さんと渡辺満里奈さんの間には男の子と女の子の2人の子どもがおり、家族で幸せに暮らしています。
名倉潤さんはタイ人のような顔つきや体格からタイ人ではないかと言われることもありますが、実際はハーフでもありません。
妻の渡辺満里奈さんは、結婚を両親に報告した際に母親からタイの人と勘違いされるエピソードを笑い話として披露しています。
また、名倉潤さんはタイ国政府商務省国際貿易振興局主催のキャンペーンで『タイ・セレクト』広報大使に就任し、タイとの交流を深めています。
元気ない?名倉潤は急に無口になった?表情が曇り目がうつろとの声も!
ある日を境に、名倉潤さんの元気が急に失われたとされています。
妻の渡辺満里奈さんは、「最近名倉潤さんはぼーっとして注意散漫になり、以前のような活気や情熱が感じられなくなりました。これは深刻な状況だと感じました。彼は本来神経質な人で、自分に高い基準を課している人間なので、この変化は驚きです」と述べています。
名倉潤さんの共演者であり仲間でもある堀内健さんと原田泰造さんも同様に、「名倉潤さんは以前よりも鏡に向かって独り言を言ったり、内省的な時間を増やすようになったようです」とコメントしています。
確かに、テレビに出演する名倉潤さんを見ると、一人だけ真顔でいることがあります。また、彼の目もどこか虚ろな表情をしていることがあります。
一時期、彼は人気番組「しゃべくり007」で座る位置を変えたこともありました。通常、名倉さんは前列に座っていましたが、2019年3月から後列に移動したこともありました。その後、座り位置が再び変更されたり、再び後列に戻されたりしていました。
さらに、以前のように話さなくなったことも気になる点です。以前は彼の素早いツッコミや話の展開の巧さが番組を支えていました。
しかし、最近の名倉潤さんは以前のようには話せず、堀内健さんの冗談にうまく反応できず、番組が乱れることもあります。
一体何が起こったのか、詳しく見ていきましょう。
元気ない?名倉潤の元気不足はうつ病が原因?
名倉潤さんの元気が失われていた背景には、ストレスによるうつ病の発症が関係しているようです。
2019年8月1日から約2か月間の休養に入ることが発表されました。
具体的な休養の理由が明らかになったのは、2022年10月11日に放送された『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』で名倉潤さんが復帰した際でした。
うつ病について語る名倉潤さんは、「いつもできていたことができなくなった」「自分が悪いと思って苦しんでいた」と、長い期間にわたる不調と苦悩について語っていました。
最悪の時には、「例えば、美しい景色のベランダから下を見下ろし、自分が飛び降りたらどうなるだろうかと考えることもあった」と述べています。「本来は素晴らしい景色なのに、景色を楽しめなかった」とも補足していました。
妻の渡辺満里奈さんや周囲の人々の気づきを受けて、専門医の診察を受けるようになりました。医師から病名を告げられた際には、「そういう病気だったのか」と安心感を感じたそうです。
原因が明らかになってからは、行動を起こす速さがありました。休養が始まる前の日、名倉潤さんはネプチューンの原田泰造さんと堀内健さんに対して「明日からロスへ行ってくる」と言い、少しずつ元気を取り戻している様子が伺えました。
元気ない?名倉潤のうつ病はヘルニア手術が原因?
名倉潤さんがストレスによるうつ病を発症した原因は何だったのでしょうか?
その原因は、2018年6月に頸椎椎間板ヘルニアの手術を受けたことから、うつ病が進行したようです。
手術自体は順調に成功し、経過も良好でしたが、全身麻酔を受けるなど体には大きな負担がかかりました。
手術によるダメージは、体や心に不調を引き起こす「侵襲」という現象として表れることがあります。
「侵襲」とは、炎症や免疫反応が起こり、体の正常な機能が阻害されることを指します。ダメージの度合いは個人によって異なり、傷跡が残ったり手術と関係のない箇所に影響が現れる場合もあります。
また、侵襲を受けた細胞が放出する炎症の原因物質がストレスとなり、精神的なダメージを引き起こすこともあります。
手術後の身体的なダメージと精神的な不安定さを抱えたまま、日常生活に戻ることはかなりのストレスとなったことでしょう。
特に名倉潤さんは責任感が強く、非常に真面目な方なので、手術は成功し回復したはずなのに、以前のように活動できなかったことがさらなるストレスとなった可能性が考えられます。
精神的な疾患の怖いところは、回復力そのものにもダメージを与えることと、疾病の程度や回復の度合いが明確に把握しづらいという点です。
回復力にダメージを受けると、本人自身が自分の回復状態を把握しにくくなります。また、精神が不安定になりやすく、日常生活や周囲の反応に敏感になり、焦りを感じる傾向があります。
「もう大丈夫」と自己申告する場合も見られますが、実際には思っていた以上にダメージが大きく、うまく対処できずに再び精神的なダメージを受け、短期間で再び休職する可能性もあります。
名倉潤さんはわずか2か月で仕事に復帰しましたが、それは「仕事に復帰=うつ病完治」を意味するものではありません。
詳細は公表されていませんが、通院や薬の服用を続けていると思われます。特に復帰直後は、休んでいた分を取り戻そうとして無理をする人が多いようです。
また、精神疾患の再発リスクは非常に高いです。休息が必要なことを理解し、自身の回復に合わせて活動していくことが大切です。
まとめ
今回は、名倉潤さんの元気不足について、うつ病が原因である可能性やヘルニア手術の影響についてまとめました。
手術成功後のうつ病という状況に、名倉潤さん自身も予想していなかったでしょう。
今は復帰直後で、無理をしやすい時期です。周囲の支えを受けながら、ゆっくりと本来の元気な名倉潤さんに戻っていくことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。