“天才ピアニスト”竹内知咲:理科教師からステージへ、その驚きの経歴と学歴

吉本興業大阪本社に所属する女性お笑いコンビ、”天才ピアニスト”の一員である竹内知咲さんに焦点を当ててみたいと思います。今田耕司さんからも「おもろい」と絶賛された彼女は、アラサーの女性芸人として注目を集めています。

竹内さんのプロフィール、彼女が元理科教師であったこと、そして彼女の学歴について、これら3つのテーマを掘り下げていきます。最後までお付き合いいただけると幸いです。

まずは、竹内さんのプロフィールから始めましょう。

竹内知咲のプロフィール

竹内知咲さん、本名は竹内 知咲(たけうち ちさき)。1992年1月28日生まれで、現在30歳。出身地は京都府京都市で、京都市立西京高等学校、そして京都府立大学生命環境学部を卒業しています。身長は158㎝、体重は51kg(2021年4月時点)。NSC大阪校38期の出身で、2015年から活動を開始し、現在は吉本興業に所属しています。

彼女はコンビのツッコミとネタ作りを担当し、立ち位置は向かって左です。彼女が芸人になろうと思ったきっかけは、元々お笑いが好きだったことと、M-1グランプリでブラックマヨネーズのネタを見たときに「体に稲妻が走った」と感じたことからです。

竹内さんとパートナーのますみさんは、NSC大阪校38期の同期で、公式に結成したのは2016年5月25日です。コンビ名の『天才ピアニスト』は、覚えてもらいやすいように、知っている単語を組み合わせて作ったものです。ピアノに関連する特別な理由はないようですが、営業先でお客さんから「ピアノ弾かんかい!」とツッコまれることがあるそうです。

彼女たちのコンビは、賞レースでの決勝進出も多く、2022年にはNHK上方漫才コンテストで優勝を果たしました。デビューから6年で初の賞レースタイトルを獲得し、女性コンビとしては1986年の非常階段以来、36年ぶりの優勝となりました。また、2022年のM-1グランプリでも決勝進出を果たすなど、その実力は確かなものです。

竹内知咲:元理科教師から芸人へ

竹内さんの両親はともに理科の教師で、その影響を受けて彼女自身も芸人になる前は理科(生物)の非常勤講師をしていました。しかし、なぜ彼女は教師から芸人へと転身したのでしょうか?

彼女が芸人になろうと思った理由の一つには、高校で講師をしていたときに生徒たちがなかなか授業に耳を傾けてくれなかったことがあります。彼女は「どうしたらもっと耳を傾けてもらえるだろうか」と悩み、芸人であれば生徒たちを話で引きつけられるかもしれないと考えました。

そして、彼女がNSCへの入学を両親に告げたとき、母親は心配したものの、父親は「俺には出来ん!スゴイ!」と言って大賛成してくれました。現在では父親がしょっちゅう舞台を見に来てくれているそうです。

彼女が教師として勤めていたのは、自身の母校である西京高校でした。西京高校は京都府京都市中京区にある公立の中高一貫校です。

竹内知咲の学歴

竹内さんの出身高校は、京都市立西京高等学校で、出身大学は京都府立大学生命環境学部です。

西京高等学校は、1886年に京都府商業学校として創立され、1948年に現在の校名に改称されました。この学校は、全日制の専門学科として「未来社会創造学科エンタープライジング科」を設け、国際的に活躍できる人材を育成するスーパーグローバルハイスク(続き)

ールに認定されています。京都大学などの国公立大学や、関関同立などの関西有名私立へ進学する生徒が多く、偏差値は71という超難関校です。

一方、京都府立大学は、京都府立農林専門学校と京都府立女子専門学校を母体とし、1949年に設立されました。生命環境学部には、「生命分子化学科」「農学生命科学科」「食保健学科」「環境・情報科学科」「環境デザイン学科」「森林科学科」が設置されており、偏差値は50-55となっています。

竹内さんは大学時代に美味しいほうれん草の栽培方法や農業研究を行なう農学生命科学科で勉学に励んでいました。そして、両親と同じく高校理科教員免許を取得し、自然な流れで教師になったようです。

まとめ

今回は、”天才ピアニスト”の竹内知咲さんについて、彼女のプロフィール、元理科教師としての経歴、そして学歴について詳しく見てきました。彼女の経歴はとてもユニークで、これからの活躍が楽しみです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。