昭和、平成、そして令和と、三つの時代を駆け抜けてきたベテラン女優、山本陽子さん。
かつては野村證券のOLとして働いていた彼女ですが、女優へと転身しました。
今回は、古希を迎えた彼女が2023年現在の山本陽子さんの生活状況を詳しく探っていきます。
また、彼女が熱海で所有しているマンションや、息子、愛車についても解説します。
もくじ
山本陽子さんのプロフィール
- 本名:山本陽子
- 生年月日:1942年3月17日
- 身長:155cm
- 血液型:A型
- 出身地:東京府東京市
- 最終学歴:國學院高等学校卒業
山本陽子の2023現在は、熱海で悠々自適!
テレビのトーク番組などで時折見かける山本陽子さん。
2023年現在、彼女は熱海でセカンドライフを満喫しています。
30年間住んでいた東京のマンションを手放し、70歳の時に熱海へと移住したのです。
移住のきっかけは、家の中に物が増えすぎたことから。
元気なうちに断捨離を行いたいと思った彼女は、そのためには家をコンパクトにするのが良いと考えました。
古希を迎えて都心から地方へ移住するというと、終活の一環と思われがちですが、山本陽子さんの目的は、残りの人生を楽しむための環境を新たにすることでした。
自分の時間を大切にしたいという強い思いがあったようです。
熱海に移住してからは、フラダンスを始めたり、一時期絵筆を置いていた日本画を再び描き始めたりと、新たな趣味を見つけています。
野村證券時代の同僚との交流も続けており、訪れる友人たちには自分で作った料理を振る舞うこともあります。
若い頃はインドアでの過ごし方とは無縁だった山本陽子さんですが、現在は掃除や洗濯、料理などの家事をこなしながら、読書をしたり、お茶をたてたりと、落ち着いた時間を満喫しているそうです。
熱海での生活は健康を第一に、食事も楽しむスタイル
熱海で楽しく過ごしている山本さんですが、ただ遊んでいるだけではありません。
健康についてもしっかりと考えており、体を動かす時間を設けています。
長年にわたりウォーキングを続けており、多いときは1万歩、少なくても7千歩は歩くようにしています。
しかし、無理はせず、家から出ない日でも、屋内を歩くようにしているため、1日5千歩は確実に歩いているそうです。
ウォーキングやジョギングは、天気が悪いと「今日は休もう」と思うこともありますが、山本さんはどんなときでも続けています。
その真面目な姿勢から、健康に対する真剣な思いが伝わってきます。
ウォーキング以外にも、日常生活で体を動かすことを意識しているという山本さん。エレベーターがあっても、荷物が少なければ積極的に階段を選びます。
家事も全て自分で行うため、家の中でじっとしていることはありません。
食事についても工夫をしています。
高齢人参のエキスを30年以上も飲み続けているため、入院や手術の経験は一切ありません。
風邪をひいてもすぐに治るそうで、その効果は驚異的です。
食事は自炊で、1人3食だと太ってしまうため、2食にしています。
熱海での生活を満喫するためにも、体調を崩してはいけません。
運動や食事に気をつけ、健康のための努力を続けているからこそ、毎日を思う存分楽しめるのでしょう。
山本陽子の愛車はコルベット!? 愛車遍歴と現在
山本陽子さんは車が大好きで、2023年にはテレビで愛車にまつわるエピソードを披露していました。
・トヨペット コロナ ハードトップ
山本さんの初の愛車は、『トヨペット コロナ ハードトップ』でした。
3代目コロナの派生モデルとして1965年に登場。コロナと同じエンジンを搭載しながら、空気抵抗や車両重量の減少により、加速性能、燃費、登坂能力が向上しました。
・ポルシェ 911 S(Type901)
30代になった山本さんが選んだのは、念願の愛車『ポルシェ 911 S(Type901)』。
1967年から追加された911の高性能モデルで、排気量2リットルは変わらぬものの、最大出力は先代から30ps増加し160ps、最高速度は225キロを記録。
優れた装備に加え、911で初めて5本スポークデザインが特徴的な、フックス社製の鍛造アロイホイールが装着されました。
・シボレー コルベット
山本さんは40代で、スポーツカー『シボレー コルベット』を愛車に。
1983年に登場した4代目モデルは、ゼネラル・モーターズが当時の最新技術を結集させ、スタイリング、パフォーマンス、燃費などすべてを改良。
先代モデルより、約110キログラムも軽量化され、グラマラスな“コークボトルライン”から一転、現代的で洗練されたスタイルに生まれ変わりました。
当時のコルベットは、排気量5.7リットルV型8気筒エンジンで、最大出力205psのパワーを誇りました。
・マツダ ペルソナ
山本さんが40代に所有していたセカンドカー『マツダ ペルソナ』。
当時、人気が高かった4ドアで、後部座席は“ラウンジ型リアソファシート”を装備。
バブル期を象徴する独創的で豪華な内装が話題となりました。
・ダイムラー ダブルシックス
40代の頃に購入し、修理をしながら現在も大切に保管しているそうです。
それだけ愛着がある車なのでしょう。
・ジャガー F-TYPE
これまで、約60年間で20台以上の愛車に乗ってきた山本さんが、いま乗ってみたいという1台が、『ジャガー F-TYPE』。
雑誌の取材でこの車を運転した山本さんは、「スムーズ! もっと、いかついかと思ったけど、誰が乗ってもいいかもしれません。とても運転がしやすいです」と絶賛しました。
因みに、こちらの『ジャガー F-TYPE』のお値段は、乗り出し1200万円~。
・2023年現在の山本陽子のクルマ事情
2023年現在、彼女が運転をしているわけではありません。
上記のダイムラー ダブルシックスは、修理をしても、スピードを落としたりカーブを曲がったりすると止まることがあり、マネージャーから運転を禁止されたとのことです。
愛車に関するエピソードを語った番組で、最後に運転したのは20年前だったと明かした山本さん。
つまり、2003年頃までは運転していたことになります。大好きな車を運転できなくなったことは寂しいかもしれませんが、安全のためにはやむを得ない決断だったのでしょう。
山本陽子さんの熱海の家は、元々別荘だったマンション
熱海のマンションは、50代の頃に別荘として購入した温泉付きの物件です。
ここを最後の住まいにすることは、以前から決めていたそうです。
移住のきっかけは断捨離でしたが、それまで住んでいた東京のマンションは50坪、熱海のマンションは43坪と、それほど大きな変化はありませんでした。
熱海の家は別荘として選んだ物件だったため、居住空間はゆとりを第一に考えた設計でした。
廊下は広く、部屋は狭く、収納スペースも十分ではなかったそうです。
しかし、片づけや収納のアイデアを考えるのが好きだった山本陽子さんは、模様替えをしたり、自作の棚を作ったりして収納を工夫しました。
和だんすも自力で動かしたといいますから、その力強さは感じられます。
山本陽子さんに「息子」の検索ワード。その真相は?
山本陽子さんを「息子」というワードで検索する人がいるようですが、彼女には結婚歴がなく、子供もいません。
2023年現在も独身で一人暮らしです。
結婚しない人生を選択したわけですが、孤独や不安といったネガティブな感情は捨て、一人を楽しむことを前向きに捉えています。「なるようになる」と気楽に構え、アクティブに生きていきたいと話しています。
「息子」というワードは、出演作品で息子役を演じた俳優を指している可能性もありますが、具体的な人物は特定できませんでした。
生活拠点を地方に移しても、仕事のオファーが途切れることはない山本陽子さん。
今もなお、体力と気力が充実しているとのことで、その活躍をこれからも期待しています。
山本陽子さんの経歴まとめ
山本陽子さんは、昭和、平成、そして令和の三つの時代をまたいで活躍してきたベテラン女優です。
野村證券のOLから女優へと転身し、多くの映画やドラマで活躍してきました。
趣味である車をたくさん乗り継ぎ、女優業とともにカーライフを満喫した人生だったようです。
現在は熱海での生活を満喫しながら、新たな趣味を見つけたり、健康に気をつけたりと、充実した日々を送っています。
彼女の生き方は、自分の人生を自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。
自分の時間を大切にし、自分のために生きる。それが山本陽子さんの人生哲学なのかもしれません。