ネオ渋谷系漫才師で人気を博しているお笑いコンビ、EXIT。若者を中心に支持されている彼らですが、ボケ担当の兼近大樹さんに関して、驚くべきニュースが騒動を巻き起こしています。
「兼近大樹とルフィ(渡辺優樹)は昔からの知り合いで、騙されたのではないか?」
「兼近大樹とルフィ(渡辺優樹)の出会いは検察庁であり、現在は絶縁状態なのか?」といった話題が浮上しています。
本記事では、兼近大樹さんとルフィ(渡辺優樹)の関係性や窃盗事件への関与、現在の関係について詳しく紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。
もくじ
■兼近大樹とルフィ(渡辺優樹)は昔からの知り合い!検察庁での出会い?
人気芸人である兼近大樹さんと、連続強盗事件の容疑者との関係は、まさかのことで驚きを隠せません。その真相とは一体何なのでしょうか。
ルフィとは
「ルフィ」とは、全国的に連続強盗事件の黒幕とされる渡辺優樹容疑者のことです。彼は匿名性の高い通信アプリを利用して闇バイトの実行犯を募り、強盗事件を計画・指示していたとされています。
彼の手法はSNS上のやり取りが一定期間経過すると消去される「テレグラム」や、常に暗号化される「シグナル」といったアプリを使っていたといわれています。また、東京都狛江、中野、稲城市、京都、山口県岩国市、広島市西区など、2022年から連続して事件が起こっていると考えられています。
こうした状況の中で、人気芸人の兼近大樹さんとルフィ(渡辺優樹)が昔からの知り合いであることが報道
され、大きな騒動となりました。
■兼近大樹には2度の逮捕歴が
現在は成功を収めた芸能界で活躍する兼近大樹さんですが、かつては2度の逮捕歴を持つことを公表しています。
2011年には女子高生の売春斡旋、2012年には窃盗事件に関与したとして逮捕されています。兼近大樹さんは未成年で芸能界に入った当時、札幌でボーイの仕事をしていた際に無意識のうちに売春斡旋を行ってしまい、それが逮捕のきっかけとなりました。彼は20日間の拘留と5万円の罰金刑を受けました。
翌年の2012年には、札幌で元ホストクラブの従業員の家から現金約1,000万円入りの金庫が盗まれた事件に関与して2度目の逮捕をされました。
■兼近大樹とルフィ(渡辺優樹)の出会い
兼近大樹さんは2011年の初逮捕時にルフィ(渡辺優樹)と出会っていました。しかし、この出会いは検察庁の待機室であり、初犯の事件においてはルフィ(渡辺優樹)との関連性はありませんでした。
2011年にルフィ(渡辺優樹)と出会い、その後2012年の窃盗事件に関与することになったのです。
兼近大樹さんがルフィ(渡辺優樹)と昔からの知り合いだったというのは、このような経緯があったためです。
■兼近大樹はルフィ(渡辺優樹)に騙された!?
兼近大樹さんが連続強盗事件の容疑者と接点があったことは明らかですが、「強盗事件」への関与が疑われる点について見ていきましょう。
共犯としての関与
兼近大樹さんとルフィ(渡辺優樹)が知り合いだったことは、写真週刊誌「FLASH」によって報じられました。ルフィ(渡辺優樹)の元子分という人物の証言が取り上げられたのです。
この証言
によれば、かつてルフィ(渡辺優樹)から自慢話を聞かされたとされています。ルフィ(渡辺優樹)は兼近大樹さんを共犯者として利用し、窃盗事件に関与させたのだと言います。
信じがたい話ですが、当時の新聞記事には兼近大樹さんの名前の他に、「不動産業・渡辺優樹容疑者」という名前も掲載されていました。
写真週刊誌「FLASH」の報道と関連付けられ、「兼近大樹とルフィは窃盗グループの仲間だったのではないか?」という騒動が起こりました。
兼近大樹はダマされた?
2012年の窃盗事件と関わりがあるとされる兼近大樹さんですが、共犯ではなくルフィ(渡辺優樹)に騙されてしまった可能性も考えられます。
兼近大樹さんの自伝的小説『むき出し』には、当時の窃盗事件を連想させるエピソードが描かれています。売春の斡旋容疑で逮捕された主人公(兼近大樹)は、バー経営者のルフィから「女性がさらわれたかもしれないから、知り合いの家の鍵を開けてきてほしい」と頼まれます。
主人公は業者を呼んで鍵を開けますが、家の中には誰もいない状態だったという話です。
後日、警察から「開錠した家で窃盗があった」と通知を受け、自分がダマされていたことに気づくという展開が描かれています。
ただし、この小説は兼近大樹さんの実際の経験と完全に一致するものではありません。
しかし、ルフィ(渡辺優樹)が「兼近が共犯者として使われた」と証言しており、兼近大樹さんが不起訴処分となったことから、彼がルフィにダマされた可能性は事実として考えられます。
■兼近大樹は現在、ルフィ(渡辺優樹)と縁を切った?
過去にルフィ(渡辺優樹)との接点があったとしても、現在
の関係についてはどうなっているのでしょうか。
兼近大樹さんは2023年1月31日に自身のTwitterで声明文を発表しました。声明の中では「ほとんどが既に公表している事実」「弁明の余地もありません」と述べています。
彼は2度の逮捕歴についても公表し、自分の過去を世間に認めています。
声明の中で「改めて今日から生きてる俺を知ってください!」と述べているように、兼近大樹さんはこれからの生き方に対する決意を表明しています。
更生への道
兼近大樹さんは2度目の逮捕を経験した際、拘留中に読んだ小説がきっかけで芸人を目指すようになりました。
上京する際には、「自分は死んだ」と噂を立て、地元の交友関係を断ち切ったといいます。当然、ルフィ(渡辺優樹)との縁も絶たれたことでしょう。
兼近大樹さんのTwitterでは、多くのコメントや質問が寄せられており、更生についても話しています。
「兼近さんは、なぜ更生することができたのだと思いますか?」という質問に対し、彼は以下のように回答しています。
何を更生とするのかわかりませんが、死ぬまで更生はできないんじゃないか? 死ぬ時に自分を許せたらいいなぁって感じ!(引用:Twitter)
芸能界で成功を収めたとしても、彼は一生をかけて更生を目指し、犯罪を犯した過去を引きずりながら人生を歩んでいく覚悟を示しています。
■まとめ
兼近大樹さんは2度の逮捕歴を持つことを公表し、自身の立場を理解しています。世間ではさまざまな意見が出ていますが、兼近大樹さんは言葉だけでなく、生き方や行動で自らを証明しようとしています。
ファンも多く彼を応援していることでしょう。これからの兼近大樹さんに注目し、彼の未来を見守っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。