兼近大樹の引退説は幻!噂の種は過去の出来事や健康状態から?

今日の注目するトピックは、テレビやバラエティショーで鋭いユーモラスな存在感を放つ、話題の若手芸人、EXITの一員である兼近大樹さんです。EXITはそのパリピ(パーティー・ピーポー)風の芸で一世を風靡し、特に「ネオ渋谷系チャラ男コンビ」や「ネオパリピ系漫才師」などと称されています。その鮮やかなピンク色の髪が特徴的な兼近さんは、圧倒的なイケメンで、視覚的にも強烈な印象を残します。

しかしこの彼が、ある時期、芸能界から姿を消すのではないかという囁きがネット上で広まりました。事実なのか?それとも単なるデマなのか?真相を追い求めて調査を進めました。それでは、この謎を解き明かすために、一緒に探検の旅に出発しましょう。

兼近大樹の引退説は根拠なし!

まず初めに断言しますが、兼近大樹さんの引退説は実はデマだったのです。それには大きく分けて2つのエピソードが関与しています。それぞれのエピソードを詳しく解説しましょう。

1. ラジオ番組で誤解発言

2021年3月、木村拓哉さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)にEXITの2人がゲスト出演しました。ここでの兼近さんの発言が、一部の人々の間で誤解を生むきっかけとなりました。

兼近さんが、「M-1に出て自分の芸が証明できた。それで満足している」という発言をしました。この発言が、「もう満足したのだから芸能界を引退するのではないか」と解釈されました。加えて、兼近さんが「海外の治安の悪い場所に行きたい」と語ったことから、「JAPANからEXIT寸前」というフレーズが生まれ、引退説の火種となりました。

2. 「四千頭身」後藤

もう一つの誤解は、同じく芸人であり、EXITと同世代の「四千頭身」の後藤さんの発言から来ました。

2020年2月、日本テレビの番組「ザ・発言X」にEXITがゲスト出演した際、後藤さんが「兼近さんは2022年に辞めると言っていた」と発言。これに対し、兼近さんは「飽きたときに辞めようと思ってます」と応えました。この発言は、スタジオ全体を驚かせ、さらなる憶測を生み出しました。

しかし、この後、EXITの公式YouTubeチャンネルで、兼近さん自身が引退しないと明言。この発言はEXITファンや芸人仲間たちに安心感をもたらしました。引退についての動画が気になる方は、EXITのYouTubeチャンネルからチェックしてみてください。

 

■兼近大樹の突然の引退説、裏に隠された3つの驚愕の事実とは?

魅力的な笑顔と、その持ち前のユーモラスさで急速に注目を集める若手芸人、EXITの兼近大樹。そんな彼の引退説が一部で囁かれ、芸能界は驚きの渦に包まれました。そこで、この引退説の背後にある可能性とされる理由を、一つずつ見ていきましょう。

まず最初に取り上げるべきは、兼近さんのかつての過去。知られざる彼の歴史が、この引退説を駆動させています。実は彼、過去になんと2回も警察との遭遇を経験しているのです。

■遠い日の不祥事 – 売春斡旋の疑い

引退説の一つ目の要因として挙げられるのは、2011年のこと。この年の兼近さんはまだ芸能界への足を踏み入れる前、20歳の青年でした。その兼近さんが、北海道札幌市の女子高生に売春の斡旋を行ったという容疑で、売春防止法違反の疑いで逮捕されました。

この事件では、出会い系サイトを通じて男性と女子高生を引き合わせ、その男性とホテルで不適切な行為を行わせ、その報酬として1万5000円を受け取っていました。逮捕された兼近さんは、この罪で罰金刑を受け、逮捕は避けられなかったのです。

その後のインタビューで彼は、周囲の人々が全て同様の行為をしていたと語り、「罰金刑10万円で出てきたが、それが当たり前のことだと思っていた」と語りました。

彼はさらに、「今回の件は自分のしたこと。ルールに関わらず、自己責任で受け入れるしかない」と自己反省の意を示し、「この事実を世間に伝えることができたことに、少なからぬ感謝の念を抱いている」と述べました。

■1000万円窃盗事件 – 疑わしい影

次に挙げられるのが、さらなる混乱を招いた一件。

売春斡旋事件から一年後のことです。兼近さんは、すすきの地区にあるある飲食店で働いていました。その飲食店では、兼近さんが店長として活動していました。

ところがその年、ホストクラブで働く男性の自宅マンションから、現金1000万円が収納されていた金庫が盗まれる事件が発生。その4ヶ月後、警察はこの事件の容疑者として男性4人を逮捕しました。その中には兼近さんの姿もあったのです。

しかし、兼近さんは事情聴取と10日間の拘留後、嫌疑不十分とされて不起訴処分となりました。彼自身はこの窃盗事件への関与を否定しています。

■ブルガダ症候群 – 突然死の危険?

そして、最後の要因として兼近さんが潜在的に抱えている可能性のある健康問題が挙げられます。彼が公式YouTubeチャンネルで人生初の人間ドックを体験したところ、「最悪の場合、突然死に繋がる可能性がある」と指摘されました。

その原因は、彼の健康データが「ブルガダ症候群」と呼ばれる症状の傾向があると指摘されたからです。この病気は、アジア人男性に多く見られる疾患で、「ぽっくり病」とも呼ばれます。

この病気は遺伝子の異常が関係しており、1000人に1人が発症すると言われています。発作が起こると、心室細動(心臓が細かく震えて、全身に血液を送れなくなる状態)になり、最悪の場合、心肺停止や突然死につながることもあります。

これを受けて、兼近さんは専門医のいる病院で精密検査を受けるように進められました。そしてその結果、運動に問題はないと報告されています。

これらの事実が一部で囁かれる兼近大樹の引退説の背後にある可能性とされています。兼近さんのこれからの活動がどのように影響されるのか、注目が集まっています。

兼近大樹、今後の活動に注目が集まる

兼近大樹、人気爆発中!

彼はテレビ界の大看板となっており、数々のレギュラー番組で活躍しています。

「ホンマでっか!?TV」
「ラヴィット」
「EXITのモータースポーツ応援宣言」
「EXITのオールナイトニッポンX」

など、これら以外にも特番のMCや音楽活動を行い、アーティストとしてもデビューを果たしています。

また、兼近さんは自伝的小説「むき出し」を2021年に発表し、作家としても活動を展開しています。

だが、2023年現在、様々な噂が囁かれています。広域強盗事件の指示役とされている渡辺優樹容疑者と兼近さんが知り合いだったとの事実が明らかになり、大いに話題となっています。

兼近大樹、芸能活動を自粛するか?

渡辺容疑者はフィリピンの入管施設に収容されており、携帯電話を通じて振り込め詐欺や強盗の指示を出していたとされています。このような疑惑が持たれる人物との接点があった兼近さんに対し、芸能活動自粛や出演番組からの降板の噂が浮上しています。

この一連の騒動を受け、兼近さんは報道番組「ABEMA Prime」に出演。「お騒がせしているということで、すみません」と謝罪の言葉を述べました。また、売春や窃盗事件があった時期に渡辺容疑者と知り合ったことを明かし、その事件には全く関与していないことを強調しました。

兼近自粛への見方は賛否両論

兼近さんに対するネット上の意見は大きく分かれています。

一部では、兼近さんを批判する声が上がっています。

「兼近がこれまでの過去を引きずりながらもテレビに出続けるのは、過去に犯罪を犯したわけでもないのにテレビから干された芸能人が不憫に思える。」 – 南無南無さん (@nmpiikannutsnm)

「渡部建のような不倫疑惑よりも、兼近さんの方が問題だと思う。なぜテレビ出演を続けるのか?」 – 2Daさん (@tsudaaaa12)

一方で、兼近さんを擁護する意見も少なくありません。

「過去のことを引きずって非難する人たちには目を向けず、前向きに生きる兼近さんを応援しましょう。」 – フィフィさん (@FIFI_Egypt)

彼の著書「むき出し」では、いじめや万引きの描写が登場します。これについて兼近さんは、YouTubeライブで「万引きは事実だが、いじめは創作だ」と説明しました。さらに、彼に対するいじめ疑惑を裏付けるようなSNS投稿も注目を集めています。

まとめ

EXITの兼近さんの芸能活動に関する様々な説が浮上しています。過去の売春斡旋や窃盗事件、そして最近明らかになった渡辺容疑者との接点など、これらがどのように兼近さんの芸能活動に影響を及ぼすかは未知数です。

報道番組にも出演し、広範な影響力を持つ兼近さんに対し、スポンサーや番組制作側がどのような対応を示すのか注目が集まっています。彼の今後の動向に我々も目を光らせていきましょう。

ご覧いただき、ありがとうございました。