水谷豊の性格が悪いと噂…「殿」と呼ばれる業界での評判は? 歴代「相棒」の降板理由に関係?

「相棒」の主人公、杉下右京を演じている水谷豊さんは、その役柄が見事にハマっています。

ドラマは常に高視聴率を維持し、良い評判が絶えません。

しかし、その一方で、水谷豊さん自身の性格については、あまり良くない評判が立っているようです。

今回は、水谷豊の性格、過去の相棒の降板理由などを詳しく解説します。

 

水谷豊のプロフィール

 

名:水谷豊
生年月日:1952年7月14日
身長:168cm
出身地:北海道芦別市
最終学歴:大成高等学校
所属事務所:トライサム

 

「相棒」のパートナーが変わるのは、水谷豊の性格が原因?

テレビ朝日の看板ドラマ「相棒」では、水谷豊さんがseason1から出演していますが、そのパートナー役は何度も交代しています。
パートナー役の交代が発表されると、次のパートナー役が誰になるのか、世間の注目を集めます。

しかし、その交代の背後には、水谷豊さんの性格が影響しているとも言われています。

・寺脇康文

最初のパートナー役を演じたのは寺脇康文さん。

寺脇さんは、元々、水谷さんに憧れて芸能界を目指したと言われています。
二人は「相棒」の前、1991年に「刑事貴族2」で共演していました。
「相棒」が始まった当初は、先輩・後輩として良好な関係を築いていた水谷さんと寺脇さん。
二人の相性はぴったりで、「相棒」は一気に人気番組へと成長しました。

しかし、寺脇さんが作品に対して自身の意見を出すようになったことが、水谷さんの気に入らなかったようです。
その結果、寺脇さんは降板することとなりました。
俳優として、より良い作品を作るために自分の意見を伝えることは大切なことです。しかし、水谷さんが考える「相棒」の世界観とは少し違っていたようで、番組スタッフも主役の意見を無視して寺脇さんの意見を取り入れるわけにはいかなかったのです。
その結果、寺脇さんとスタッフ、そして水谷さんとの間に溝が生まれてしまったようです。

しかし、寺脇さんは2022年から始まったシーズン21で「相棒」に返り咲きました。
現在は水谷さんとの溝も埋まり、最高のタッグが復活しています!

 

・及川光博

次にパートナー役を演じたのは及川光博さん。及川さんは「相棒」での共演が縁で檀れいさんと結婚し、仲人を水谷さんが務めたことが大きな話題となりました。
しかし、及川さんの不倫疑惑が報道されたことで、潔癖症と言われる水谷さんの逆鱗に触れ、降板することとなりました。
ドラマのイメージダウンにつながる可能性があったため、仕方なかったのかもしれません。

 

・成宮寛貴

3人目のパートナー役を演じたのが成宮寛貴さん。成宮さんの出演は、水谷さんがラブコールを送って実現したと言われています。

実際、降板直前まで、水谷さんは成宮さんを「ナリ」と呼び、まだまだ共演を続ける気満々だったようです。

しかし、その直後に成宮さんの薬物疑惑が立ち上がり、さらに成宮さんがLGBTを匂わせて海外に逃亡…。

これがキッカケで急遽成宮さんは降板。
これを受けて水谷さんは激怒したと言われています。

 

※これらの降板理由はすべて噂の域を出ませんが、「火のない所に煙は立たぬ」と言います。全てがデマとは言い切れないかもしれません。

 

水谷豊の性格が悪いと業界内では評判だった

「相棒」のキャスティング権を持つと言われる水谷豊さん。

業界では性格が悪いという噂があります。

水谷さんはパートナー役を降板させるだけでなく、主要スタッフも外してしまうほどの権力を持ち、関係者からは「殿」「天皇」と呼ばれ、丁重な扱いを受けているそうです。

なぜ水谷さんはこれほどの権限を持つのか。
それは「相棒」の存在が非常に大きいからでしょう。
テレビ離れが進み、視聴率が15%を超えれば成功と言われる現代において、「相棒」は常に20%近い高視聴率を叩き出します。

テレビ朝日にとって「相棒」はまさにドル箱と言える作品です。その「相棒」で主演を務める水谷さんが重宝されないわけがありません。

水谷さんの性格が悪いと言われるのは、このように関係者が丁重に扱い過ぎているせいかもしれません。

 

水谷豊の実際の性格は気のいいおっちゃん!

性格が悪いことが評判となっている水谷豊さん。

しかし、本当の性格はいいという情報もありました。

水谷さんの性格がいいエピソードを披露したのは、長らく「相棒」に出演していた川原和久さんと六角精児さん。
お二人は「凄いと思う役者」として水谷豊さんの名前を挙げています。

その理由として六角精児さんは、「気遣いがすごい」と、水谷さんの人柄や振る舞いを賞賛しています。

また、川原和久さんも現場に入った時にスタッフも含めて全員と握手すると発言していますが、ある日を境に水谷さんはスタッフと握手をしなくなったことも明かしています。

突然握手を辞めたのは、水谷さんの性格の悪さが出たのかと思いきや、そうではありません。
水谷さんと握手をするためにスタッフが作業用の手袋を外すことを申し訳なく思ったからだそうです。
そこから握手ではなく「グータッチ」をするように変更したようです。

長らく大ヒットドラマの主演を務める大物俳優でありながら、周囲に敬意を払う一面もある水谷豊さん。性格が悪いと言われるのは、水谷さんが本物の俳優であり、その求めるレベルが高すぎるせいかもしれません。

 

水谷豊のプライベートでの評判は?

 

水谷さんの性格について検索すると、圧倒的に性格が悪いというエピソードが目立ちます。

長年ドラマ「相棒」を支え続けているだけに、色々と憶測を呼んでしまうということもあるのでしょう。

そんな「相棒」は2023年で23年目を迎えました。
そこで、「相棒20周年記念インタビュー企画」と題して、相棒ファンを自称する著名人が「相棒」についてインタビューに答えました。

インタビューに答えた、芸人のカンニング竹山さんは、水谷さんとプライベートで食事に行くほどの仲なんだそう。
元々、カンニング竹山さんの奥さんが「相棒」の大ファンで、家に帰ると奥さんはしょっちゅう「相棒」を観ているといいます。
録画して同じ回を2回観ることもあるのだとか。奥さんと一緒に観ているうちに、カンニング竹山さんも「相棒」のファンになっていったんですね。

カンニング竹山さんが語る水谷さんはというと、プライベートの水谷さんはめちゃくちゃ面白いそうです。
潔癖症で厳格と言われがちな水谷さんですが、ユーモアたっぷりで、ノリツッコミみたいなこともするんだとか。
また、中華料理屋さんに行ってテーブルにポットがあると、「やろか?」といって紅茶をいれるシーンを見せようするなど、面白いことが大好きなようです。

カンニング竹山さんは、水谷さんの素顔は杉下右京さんとは全く違って、そのギャップが面白いと語りました。
前述のように、たまに右京を出すなど、サービス精神に溢れていることがわかりますね。

あの毒舌キャラのカンニング竹山さんが、面白い人というのだから、素顔はネットで言われているような性格ではないのかもしれません。

また、とんねるずの木梨憲武さんともプライベートでとても仲が良いという水谷さん。
芸人と仲良くしてるとは少し意外ですが、きっと水谷さんも人を笑わせるのが好きな性格なのでしょう。

それにしても、2000年からずっと愛されているドラマの主演をやり続けているなんて本当に凄いことですよね。 もし本当に性格が悪かったらこれほどまでに続けられるわけがありません。 それだけに、水谷豊さんの性格については、色々と言われてしまうのかもしれませんね。

 

まとめ

「相棒」の主演、水谷豊さんの性格については、良い評判と悪い評判が混在しています。

しかし、それは水谷さんが真剣に演技に取り組んでいる証拠であり、その結果、「相棒」は長年にわたり高視聴率を維持しています。

また、プライベートではユーモラスな一面を持つ水谷さん。
そのギャップがまた魅力的で、多くの人々を引きつけています。

性格がどうであれ、水谷豊さんの演技力は確かであり、そのために多くの人々が「相棒」を楽しみにしています。

これからも、その演技を楽しみにしていきましょう。