テレビドラマ『相棒シーズン１０』などに出演し、女優として活躍していた高樹沙耶さん。
突然、自身のブログで「大麻草検証委員会」の幹事を務めていることを明かし、大麻合法化に向けて活動していくことを表明して世間を驚かせ、以降は『大麻女優』と呼ばれるようになりました。
現在は、所属していたオスカープロモーションを辞め、芸能界を引退し、石垣島で民泊をやっているという噂…？そこで男性４人と住んでいるとか…？
今回は、石垣島で暮らす大麻女優・高樹沙耶さんの噂の真相について、まとめました。
もくじ
石垣島で暮らす大麻女優・高樹沙耶プロフィール
画像引用：google.com
本名 益戸 育江
生年月日 1963年8月21日（59歳）
出生地 静岡県浜松市中区
血液型 A型
職業 女優・作詞家
ジャンル 映画・テレビドラマ
活動期間 1983年 – 2012年10月末
配偶者 中西圭三（1998年 – 2000年）
高校時代にシンガーソングライターの原田真二さんのコンサートを観て「私もたくさんの人を幸せに出来る仕事をしたい」と思ったのが芸能界を目指したきっかけだという高樹沙耶さん。
1980年、17歳の時に上京し、オスカープロモーションに所属、モデルやグラビアで活躍していたところプロデューサーの目に留まり、1983年に映画『沙耶のいる透視図』の主演女優に抜擢されて映画デビューを果たしました。高樹沙耶の「沙耶」は本作品の役名であり、「高樹」は同作品のプロデューサーが画数を調べた上で名づけたのだそう。
プライベートでは、1998年、35歳の頃にシンガーソングライターで「Choo Choo TRAIN」や子供向け番組「おかあさんといっしょ」の「ぼよよん行進曲」などを提供している作曲家の中西圭三さんと結婚。
しかし2年後の2000年に離婚。理由は高樹沙耶さんの自由奔放な異性関係が原因と言われています。その後はハワイに移住し、ダイビングに熱中し、2002年にはフリーダイビング競技の日本大会で、水深45mの日本新記録（当時）を達成。
ハワイで水中カメラマン兼ダイバーで、フリーダイビングのパーソナルコーチを務める菅原真樹と同棲・婚約をするも、2004年頃に菅原真樹が結婚する気持ちがないため、婚約を解消し高樹沙耶さんは日本へ活動拠点を戻しました。
2011年には、週刊誌『週刊女性』にて石垣島に移住し、全財産をはたいて1500坪の土地を購入し民泊「虹の豆 浮世離れ」を経営管理していることが分かり、話題を集めました。
高樹沙耶が石垣島に移住した理由とは！？原発が理由？大麻を栽培するため？
画像引用：google.com
2011年に沖縄県石垣市に移住していることが分かった高樹沙耶さん。
2012年にはオスカープロモーションとの契約を終了し、芸能界を引退しています。
石垣島への移住の理由は、2011年3月に起きた東日本大震災による福島原発事故が「怖い」という理由から。
移住前は千葉県南房総市で地元の有力者やボランティアに支えられながら、エコハウスやカフェを経営していました。
高樹沙耶さんが出演するテレビドラマ『相棒シーズン１０』(テレビ朝日系・主演の水谷豊演じる杉下右京の元妻で小料理屋の女将役)がスタートしていたにもかかわらず、事務所や関係者に無断で千葉から石垣島に移住を決めたということで、無責任すぎると怒りを買ったのだそう。
石垣島では「大麻研究家」で「大麻草検証委員会」の代表である森山繁成さんと同棲していました。
森山繁成さんは狭心症の治療のために石垣島に来たそうなのですが、東京に家族がいるらしく、高樹沙耶さんとは“事実婚”であると報道されています。
2012年には高樹沙耶さん自身のブログで、「大麻草検証委員会」の幹事就任を表明。
「大麻については持続可能な暮らしをサポートする大切な天然資源の一つと以前から思っていました。（大麻は）私個人の感覚からしましては、お酒、たばこ、チョコレートよりも安心で安全で多幸感を得られる、そしてアンチエイジングには最高の植物だと信じております」と大麻保持を法的に規制することに反対する立場を明かし、大麻の合法化に向けて活動することを発表しました。
以降は“大麻女優”と揶揄され、逮捕されるかもしれないという懸念もあったことから芸能界の関係者も離れていったそう。
その後、石垣島に大麻草を植えたことが発覚し、一度は石垣島を追われたものの、元々の住まいだった千葉に戻ったところ、“エコハウス“で支援をしたのに黙って出て行った高樹沙耶さんを南房総市の有力者が歓迎するはずがなく、再び石垣島に出戻り、全財産をはたいて1500坪の土地を購入し、民泊「虹の豆 浮世離れ」をオープンさせました。
石垣島にオープンさせた民泊で高樹沙耶は男性4人と同居生活？
画像引用：google.com
2016年10月7日に放送された『爆報！THEフライデー』（TBS系）で、高樹沙耶さんが石垣島にオープンさせた民泊「虹の豆 浮世離れ」が取り上げられました。
そこでは、男性4人と共同生活を送っている高樹沙耶さんの姿が。
「私の愛人たちです！ウソです！」と冗談を交えて紹介していましたが、パートナーの森山繁成さん以外とは本当にただの同居人だったようです。
番組では現在経営管理しているコテージを自らの手で３年かけて作り上げたことを紹介し、敷地の畑で熱帯野菜（グアバ、パパイヤ、ノニなど）を育てているのみで、「法律がありますから」と大麻は育てていないと語っていた高樹沙耶さんでしたが…。
番組の放送２週間後の2016年10月25日に自宅で乾燥大麻、数十グラムを隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の現行犯で厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕され、26日に那覇地方検察庁に送検されました。
その時、送検されたのは、『爆報！THEフライデー』で取材を受けていた４人の同居男性のうち２人。
１人は高樹沙耶さんのパートナーであり「大麻草検証委員会」の代表という肩書を持つ森山繁成さん。
もう１人は26歳で世界を放浪する旅人らしく、石垣島の居心地の良さに住み着いてしまったという小見祐貴さん。
当時逮捕に至らなかった２人のうち１人は、帯状疱疹の治療のために石垣島に住み着いたという元参議院議員の平山誠さん。
平山さんは、医療用大麻の研究と合法化の運動を一緒にやっていただけとのことで、高樹沙耶さんら３人の大麻所持については「大変驚いている」とコメントしています。
同居生活についても、「東京からダイビングに行く時に宿泊費を浮かすために泊めさせてもらっていただけ」と完全に守りに入った説明をしており、さすが政治家というところ。
『虹の豆 浮世離れ』は、一泊1万5千円～2万円とのことなので、石垣島のホテルとしては料金が高く、“宿泊費を浮かす”ことにはならないような気もしますが…。
ちなみに、この平山誠さんは国会開会式に御出席された天皇陛下を携帯電話のカメラで撮影して話題になった元議員だそう。
もう１人は、建設関係の技術者だという和田英幹さん。
『虹の豆 浮世離れ』の建築する際に貢献した１人だと言われています。
具体的な詳しい情報が出ていない人物ですが、高樹沙耶さんとは古い関係の１人ではないかと思われています。
高樹沙耶さんは、森山繁成さんと小見祐貴さんとともに送検され、2017年4月27日に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けました。
「虹の豆 浮世離れ」は現在も石垣島で営業中！高樹沙耶にも会える？
画像引用：google.com
高樹沙耶さんの逮捕時には一時閉鎖され、存続も危ぶまれた「虹の豆 浮世離れ」ですが、高樹沙耶さんは執行猶予の判決を受けた後も石垣島で引き続き生活しており、2017年に『キャンピングロッジ 虹の豆』として民泊も再オープンさせました。
施設内に流れる沢の自然水をシャワーにしていたり、自然環境保護のため、シャンプー、石鹸の使用はできなかったりと、石垣島のジャングルの中の徹底したエコリゾートとして少しずつ評判を広げていき今日に至っているよう。
よく言えば個性のある、悪く言えば尖っている宿泊施設で、万人受けはしないかもしれませんが、その強烈な魅力に一定のファンがいるようです。
宿泊者との電話対応やオプショナルツアーの対応も高樹沙耶さん自らが行なう時もあるようで、高樹沙耶さんの元々のファンにはたまらないかもしれませんね。
石垣島に移住した高樹沙耶に対する世間の声
画像引用：twitter.com
高樹沙耶は石垣島でエコを追求した民泊経営者に！移住の理由は原発問題？大麻女優と男性4人の共同生活とは？まとめ
画像引用：google.com
現在も、石垣島で民泊を経営している高樹沙耶さん。
高樹沙耶さんの名前を聞くとやはり大麻のイメージが先行してしまいますが、『虹の豆 浮世離れ』は大自然を全身で感じることが出来て、エコロジーをここまで重要視した施設は日本国内に他にないのでは？と言われるほど、一部のファンに絶賛されているようです。
大麻合法に向けての活動については、2019年に女優の小嶺麗奈と元KAT-TUNの田口淳之介さんが大麻取締法違反容疑で逮捕された際に人権侵害であるとして同法やメディア報道を非難していることから、現在も活動中なよう。
今後の動きからも目が離せませんね。
