宝塚の“佐藤二朗” 天真みちるが結婚!お相手はヒロインタイプの娘役のような人!?

『タカラジェンヌ』と聞くと、キラキラな王子様やお姫様を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

“たそ”の愛称で親しまれる宝塚歌劇団花組・男役の天真みちるさんは、自身のエッセイのタイトル「こう見えて元タカラジェンヌです」の通り、「角刈りの車引き」「モヒカンの用心棒」「常に半目の右大臣」など、数々の癖の強いおじさん役を演じる「宝塚の佐藤二朗」とも呼ばれた名バイプレーヤー、異色の元タカラジェンヌです。

2018年に宝塚歌劇団を退団した天真みちるさんですが、2021年に結婚を発表。

元宝塚のおじさん役者の突然の結婚発表に“ヅカファン”は衝撃&大歓喜!

「元・おじさん役者」が選んだお相手は娘役のような方だという噂…?どういう方なのでしょう?

今回は、元宝塚歌劇団の名バイプレーヤー・天真みちるさんの結婚について、さらにご本人の年齢や馴れ初めについて調べました!

宝塚の代表的おじさんが結婚!天真みちるプロフィール

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誕生日  11月18日

出身地  神奈川県厚木市

身長   169cm

職業   元タカラジェンヌ・舞台俳優

活動内容 2006年:宝塚歌劇団入団、花組配属

2018年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開

特技   タンバリン

配偶者  2021年結婚

天真みちるさんは、2004年に宝塚音楽学校へ入学。

2006年に宝塚歌劇団に92期生として入団し、宙組公演で初舞台を飾った後、花組に男役として配属されています。

当初よりおじさん役に定評があり、劇団上層部からも「脇役のトップスターになってほしい」と期待されていたのだそう。

その期待に応えるように2017年の『はいからさんが通る』牛五郎役をはじめ、「吸血鬼に血を吸われる不動産仲介人」「麻薬を密売する医者」「モヒカンの用心棒」など、さまざまな「情報量の多いおじさん」を熱演し、数多の宝塚スターのなかでも超個性的な名バイプレーヤーとして活躍していました。

宝塚歌劇団を退団した後は様々な分野で活躍されており、プライベートでは2021年に自身のSNSで結婚したことを発表しました。

天真みちるの結婚は何歳のとき?

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天真みちるさんのプロフィールを見ると、年齢が非公表で「11月18日」と誕生日のみ公開されています。

公には隠されているようですが、調べてみると天真みちるさんの同級生が大きなヒントを出していました。

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どうやらサッカー選手の永里優季さんと、神奈川県立厚木東高等学校1年生のときに同じクラスだったよう。

天真みちるさんは高校2年生になるタイミングで中退し、宝塚音楽学校へ入学されています。

永里優季選手は、1987年生まれ。

よって、天真みちるさんの生年月日は「1987年11月18日」となると推測でき、2021年の結婚発表時には天真みちるさんは33歳だったとみられます。

「元・おじさん」天真みちるの結婚相手とは?

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宝塚歌劇団で「おじさん役」を極めた元タカラジェンヌの天真みちるさん。

“たそ”の愛称で親しまれる元おじさんの結婚は、ファンはもちろん、宝塚界隈の多くの人々を驚きと祝福の渦に巻き込みました。

結婚の発表がされたのは天真みちるさんの退団記念日である10月14日。

お相手とは「交際10年」という報道もありましたが、それは誤報で「10年来の友人」である鍼灸師として働く一般男性の馬場寛之さんとのこと。

お2人は、「おじさん役を極めた元タカラジェンヌ&宝塚ファン」としてバラエティー番組「超多様性トークショー!なれそめ」(NHK)にも出演されました。

馬場さんはとても変わっている人らしく、退団記念日に結婚発表をするまでは絶対に周囲に気付かれたくないという天真みちるさんに対し「安心して、誰にも言わない。僕は友達がいないから」と答えたのだそう(笑)。

2人の出会いである10年前にも「友達がいない人なので、友達になってほしい」と宝塚同期から紹介されたのがきっかけだとか。

もともと、馬場さんはご両親ともどもの宝塚ファンだったそうですが、娘役を応援するタイプのヅカファンで天真みちるさんが出演する舞台でも娘役の子に夢中だったのだそう。

しかし、天真みちるさんは役柄だけでなくご自身の内面も「おじさん」になってきていたようで、馬場さんと一緒に「あの子マジで可愛いよね」と新人の娘役さんについて語り、共感し合っていたんだとか。

男役として『かっこいい』を15年間追及してきた天真みちるさん。

男の人を見る目も厳しくなっていたようで、男の人がかっこつけているところを見るとダメ出しをしたくなってしまうそう。

その点、馬場さんはかっこつけることなく、むしろヒロイン気質の娘役のような性格だということで、男役を極めそのままの性格の天真みちるさんとは相性が抜群のよう。

天真みちるさんが運転する車で2人でドライブに行った際、助手席に座る馬場さんに「富士山が見える」と教えたところ「どこ?」とキョロキョロされ「前だよ!おせーよ!」と邪険にしてしまい「みちるさん、そんな汚い言葉遣いはやめた方がいいよ」と注意されて「生娘か!?」とさらに荒ぶってしまった…というエピソードも語っており、仲の良さとバランスの良さが伺えます。

天真みちるの退団、結婚後の活動は?

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天真みちるさんは、2018年に宝塚歌劇団を退団した半月後に友人が立ち上げたエンターテイメント系企業の会社員となり、“歌って踊れるサラリーマンたそ”として脚本や執筆を手掛けたのち、現在はフリーで芸能活動を行っています。

MCや得意のタンバリンを活かした余興芸人、朗読劇や舞台への出演、観劇をテーマにしたオンラインサロン『天真みちるの歌(ん)劇団応援組』の運営、『株式会社たその会社』を設立し自らイベントなどの企画・演出を手掛けたりするなど、多岐に渡る分野で活躍しています。

退団後の仕事では、元宝塚だということはあえて言わないことが多かったといいますが、「元タカラジェンヌ」の肩書を背負うことに対する誇りを持っている自分に気付き、アピールするようになったそうです。

しっかりと宝塚歌劇団出身を名乗って話し、そのぶん宝塚歌劇団に感謝していこうという気持ちで書き始めたのが、エッセイ『こう見えて元タカラジェンヌです』。

宝塚に関してこれまで書かれたものの多くが、宝塚の“女の園”にフォーカスをあてたマナーや立ち振る舞いなどの自己啓発がテーマとなっているものでしたが、天真みちるさんが書いたエッセイの内容は日々の過ごし方や、どう怒られてきたかという内容で、天真みちるさんの個性が大いに表現されているそうで2021年3月に発売されるやすぐに重版が決まり、大きな話題となりました。

天真みちるの結婚について世間の声

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宝塚ファンの方々の祝福の声で溢れていました!

宝塚の“おじさん”天真みちるの結婚 まとめ

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宝塚でおじさんを演じさせたら右に出るものはいないとまで言われた“たそ”こと天真みちるさん。

宝塚の舞台では、花形のトップスターが注目されることが多いですが、傍にいるおばあさんやおじさんの役者さんたちもとても輝いています!

ヅカファンみんなから愛される天真みちるさん。今後の活躍も楽しみにしたいです!