有吉弘行さん、お笑い界の毒舌王として知られる彼の名前は、テレビのスクリーンに頻繁に登場します。彼のキャリアは、電波少年での大ブレイクから極貧生活への転落、そして再びテレビ界での成功と、波乱に満ちています。彼の年収は億を超え、その豊かさは彼の愛車にも反映されています。今回は、有吉弘行さんの愛車の歴史を追ってみましょう。
有吉弘行のプロフィール
有吉弘行さんは、1974年5月31日に広島県安芸郡熊野町中溝で生まれました。彼は広島県立熊野高等学校を卒業し、その後、お笑いコンビ「猿岩石」の元ボケ・ネタ作りとして活動を始めました。彼は太田プロダクションに所属し、1992年にオール巨人さんの弟子になりました。しかし、兄弟弟子との喧嘩が原因で謹慎を命じられ、その後、地元の同級生・森脇和成さんと上京しました。
有吉さんは、1996年に日本テレビ系「進め!電波少年」のヒッチハイクの海外旅企画でブレイクしました。しかし、ブームが去った後、仕事が激減し、2004年に猿岩石を解散しました。その後、ピン芸人として活動を再開し、テレビ朝日「内村プロデュース」に出演して再ブレイクを果たしました。2011年には、出演総本数499本を記録して1位になりました。そして、2021年4月1日には、フリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚しました。
有吉弘行の愛車の歴史
有吉さんの愛車の歴史は、彼のキャリアと同じく波乱に満ちています。彼が初めて自分の車を手に入れたのは1998年で、その時に購入したのは「ジープ・チェロキー」でした。その後、彼は「アルファロメオ(車種不明)の20年落ち中古車」に乗っていた時期がありました。その後、2002年頃には「シボレー・カマロ 3.8V6」を新車で購入しましたが、仕事がなくなった時期で、車検と保険が払えず、乗らずに5年くらい放置していました。
その後、有吉さんはレギュラー番組を何本も持つようになり、ホンダの「オデッセイ」に乗るようになりました。ロケに行くことが多く、ロケ先で寝られるので気に入っていました。そして現在、彼の愛車はベンツのGクラス(ゲレンデヴァーゲン)です。車体色はタンザナイトブルーで、右ハンドル、アロー型ウインカー付きドアミラーが特徴です。
有吉弘行と車のエピソード
有吉さんの車に関するエピソードは数多くあります。彼は学生時代に自動車運転免許を取得しましたが、オール巨人の弟子になるときに「(ペーパードライバーなのに)運転できます」とウソをついていました。その結果、車の「R(リバース)」を「Run」だと思っていて、車がバックして後ろの金網に激突したことがあります。
また、大阪・西成に住んでいた時には、ゆっくりと車にはねられ、運転手から「お金ちょうだい」と金銭を要求されたこともあります。さらに、ホンダオデッセイが愛車だった時には、博多大吉さんに「独身でオデッセイに乗ってんの、有吉ぐらいじゃないか?」とツッコまれました。そして、藤田ニコルさんが700万円のベンツGLBを購入したことを知り、「いいなあ」と言いながら嫉妬していました。
まとめ
有吉弘行さんの愛車の歴史は、彼のキャリアと同じく波乱に満ちています。ジープ・チェロキーから始まり、現在はベンツのゲレンデヴァーゲンに乗っています。彼の車に関するエピソードは、彼の人間性を反映しており、ファンにとっては興味深いものでしょう。彼の愛車の選択は、彼の成功と挫折、そして再び成功へと続く道のりを物語っています。