人間国宝・中村芝翫さんを父に持つ歌舞伎界のエリート、9代目中村福助さん。
人気も実力も兼ね備えた歌舞伎役者で、女形のトップとして数々の大役を務めていました。
プライベートでは1992年に現在の妻・香璃(かおり)さんとご結婚。
現在は復帰されていますが、中村福助さんは2013年に脳出血で倒れており、その際に5年にわたって妻・香璃さんは献身的な介護をされていたようです。
しかし、倒れる前の中村福助さんは何人もの愛人を作り泥沼の不倫を繰り返していたのだそう。。
なんと、不倫相手が妊娠、自殺したという報道も…!?
今回は、中村福助さんの数々の不倫について、また、妻である香璃さんの情報についてまとめました。
もくじ
妻子が居ながら堂々不倫?中村福助プロフィール

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生年月日 1960年10月29日(61歳)
本名 中村栄一(なかむらえいいち)
襲名歴 1.五代目中村児太郎
2.九代目中村福助
屋号 成駒屋
父 七代目中村芝翫
兄弟 八代目中村芝翫(弟)、二代目中村梅彌(日本舞踊家|長姉)、波野好江(十八代目中村勘三郎夫人|次姉)
子 六代目中村児太郎
娘(一般人)
歌舞伎の名門一家に生まれた中村福助さんは、1967年に五代目中村児太郎として初舞台。
歌舞伎界を代表する女形として活躍し、1992年に九代目中村福助を襲名しています。
中村福助襲名と同年に、妻・香璃さんとご結婚。
歌舞伎界のトップスターの結婚はどのように決まったのでしょうか?
女形トップスターの中村福助。妻との出会いは?

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中村福助さんの妻・香璃さんとはどのような人物なのでしょうか?
どうやら、中村福助さんの妻・香璃さんは「6歳年下の社長令嬢」の箱入り娘とのこと。
様々調べてみたのですが、これ以上の情報は残念ながら出て来ませんでした。
歌舞伎役者の妻と言えど、一般人なので情報は公開されていないようです。
中村福助さんの妻・香璃さんの生い立ちなどのプロフィールや馴れ初めなどは不明でしたが、調べているなかで中村福助さんには数多くの不倫エピソードが…
これらを見ると、中村福助さんの妻である香璃さんの性格を垣間見ることが出来そうです。。
中村福助 数々の不倫エピソード…妻は芯が強い!?

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一般常識が通用しないと言われている歌舞伎界。
不倫をしていない人の方が珍しいのではないかと思うくらい不倫報道をよく見かける歌舞伎界ですが、中村福助さんも例外ではありませんでした。
1992年に妻・香璃さんとご結婚された中村福助さん。
結婚した後も中村福助さんは複数の女性とお付き合いをされていたよう。
2011年に30代前半のA子さんが中村福助さんとの不倫関係について女性週刊誌で暴露をしています。
週刊誌の記事によると、不倫相手であるA子さんとは2009年6月に出会い、中村福助さんは毎日のようにA子さんへメールを送信。翌月には2人で会うようになり、12月には妊娠が発覚したとのこと。
妊娠を中村福助さんに報告すると、一度は「産んだらいい」と答えるも、すぐに「産んで育てるの?」「お金はどうするの?」「認知できないかもしれないよ」と態度が一変。
不安な日々を過ごしたA子さんは結局流産してしまいましたが、中村福助さんがA子さんにサポートしたのは病院代として3万円を渡しただけだったと言います。
この事を記者が中村福助さんに直撃すると、「関係があったことは事実」と言いながらも「なんでぼくの子どもということになっているのかわかりません。なんでぼくの子どもだとわかるんですか?」と妊娠した子どもが自らの子であることは否定したそうです。
これでA子さんとの関係は切れるかと思いきや…。
2010年6月頃に、中村福助さんから「久しぶりに会いたい」というメールが届き始めたのだそう。
結局また付き合いだすようになり、不倫関係を再開。
しかし、12月頃にA子さんが中村福助さんが別の女性とも関係を持っていることに勘付き、愛想をつかし別れたのだそう。
流産の件で中村福助さんが雇っていた弁護士から150万円の示談金を提示され、泣く泣く合意したとのことですが、なんと条件を提示した中村福助さんの方が支払いを拒否。弁護士も呆れて中村福助さんの依頼を降りたといいます。
この時の中村福助さんの妻の心境はどうだったのでしょうか。
妻は以前より「私が結婚したのは福助ではなく、中村栄一(福助の本名)です。福助がどんなに外でモテようと、ファンのものですからかまいません」と公言しているのだそう。
プレイボーイであることも、芸の肥やしとして生かされるという考えなのでしょうか。
芯の強さが伺えますね…。
しかし、2013年さらなる事件が起こります。
愛人が自殺…?妻子がいる中村福助との関係が理由…?

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2011年に不倫相手が妊娠、流産したことが明らかになり、弁護士を立てるまで泥沼化していた不倫騒動があった中村福助さんですが、また2013年には別の不倫相手である愛人B子さんが自殺していたことも報じられています。
B子さんは、人材派遣会社を立ち上げた女社長。
中村福助さんと出会ったのは2010年よりも前のことだといいます。
B子さんが自殺したのは2012年の8月。練炭自殺だといい、33歳の若さだったそう。
中村福助さんの愛人だったことはB子さんの知人たちみんなが知っていて、隠している様子はなく、ツーショット写真をみんなに送るなどして関係を自慢していたと言います。
自殺する3か月前ほど前から知人たちとは音信不通になっていたため、真相は分からないといいますが「もしかしたら中村福助さんとの関係のことが原因なのかも」という知人もいるそう。
中村福助さんの所属事務所はB子さんとの不倫関係を否定していますが、報じた週刊誌である「週刊新潮」は愛人関係を決定づける証拠のメールも入手しているんだとか…。
中村福助に病魔が…献身的に支え続けた妻の存在

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相次ぐ不倫報道に、不倫相手の妊娠や自殺…
さすがの妻・香璃さんも中村福助さんに対する信頼が揺らいでしまいそうです。
愛人の自殺報道がされた2013年の同年9月、歌舞伎役者の名跡「中村歌右衛門」を2014年春に七代目として襲名すると共に、長男・児太郎に十代目福助を継がせることが明らかにされました。
しかし、その発表からわずか2か月後の2013年11月、中村福助さんに突然病魔が襲いかかりました。
重度の脳出血を起こし、なんとか一命はとりとめたものの、重い後遺症が残ることになってしまったのです。
中村福助さんを襲った重い後遺症とは、右半身の麻痺と、失語症。
日常生活もままならない状況で、ましては歌舞伎役者としての再起は絶望的だったそう。
しかし、中村福助さんの妻・香璃さんは夫だけではなく担当医師に対しても「(夫は)絶対に舞台に戻りますから」と後押ししたといいます。
不倫報道がいくら流れても、複数人いた愛人たちとの関係を切らなかった中村福助さん。
しかし、病に倒れ、力が入らず寝たきりのような状態になった中村福助さんの元から、当然ながら愛人たちはみんな去っていきました。
妻としてはすごく複雑な心境だったはずですが、唯一、中村福助さんを支えられるのは自分しかいないと奮起したそうです。
担当医師も、リハビリを始めて2年が経った頃のインタビューでは「舞台に復帰できたら、それは奇跡に近い」と話すくらいの状況。
しかし、それから3年後の2018年9月、人気演目である「金閣寺」の慶寿院尼(けいじゅいんに)役で、中村福助さんは4年10カ月ぶりの復帰を果たしました。
中村福助さん自身はもちろんですが、中村福助さんの食事からトイレ、入浴まで生活のすべてをサポートしていた妻・香璃さんの献身的な介護が報われた瞬間でした。
妻と二人三脚で病気を乗り越えた中村福助に対する世間の声



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中村福助 妻の献身介護が泣ける…愛人の妊娠&自殺発覚後に寝たきりになった夫…!? まとめ

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現在も、歌右衛門襲名を目標にリハビリを続けていると言います。
歌舞伎界における“女形の最高峰”と称えられた先代の六代目歌右衛門も、先天性の病で左脚は終生ぎこちなかったと言われています。
七代目もあらゆるハンデを乗り越えて、艶やかで品のある素晴らしい女形を必ず見せてくれることでしょう。
夫が外で遊んでいると知りながらもサポートし続けてくれた妻・香璃さんの為にも、頑張ってほしいです。
襲名の日が楽しみですね。