大スター西城秀樹、闘病生活を支え続けた妻・美紀さんとの出会いは?

2018年5月、惜しまれながらこの世を去った西城秀樹さん(享年63)。

その年の11月には西城秀樹の妻・木本美紀さんが書いた『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』(小学館)が発売され、これまで伏せられてきた西城秀樹さんの病状や闘病を支えてきた家族の思いを綴り、大変話題となり10万部を超えるベストセラーとなりました。

西城秀樹さんと言えば、1970年代にトップ男性アイドル歌手として郷ひろみさん、野口五郎さんと共に歌謡界を席巻した新御三家のうちの1人。

今回は、大スター・西城秀樹さんと、トップスターを最期まで支え続けた妻、木本美紀さんについて、2人の馴れ初めや人柄、闘病生活の様子などについてまとめました。

愛妻家だった大スター・西城秀樹プロフィール

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本名   木本 龍雄(きもと たつお)

生年月日 1955年4月13日

出身   広島県広島市東蟹屋町

職業   歌手俳優

活動期間 1972年 – 2018年

死没   2018年5月16日(63歳没)

高校生時代、ジャズ喫茶でバンド出演時にスカウトされた西城秀樹さんは、1972年3月にビクター音楽産業よりシングル「恋する季節」で歌手デビュー。キャッチフレーズは「ワイルドな17歳」。片仮名の「ヒデキ」が愛称となりました。

翌年1973年6月に発売されたシングル「情熱の嵐」がオリコン週間チャートで初のベストテン入りとなり、一躍トップアイドルの仲間入りを果たし、郷ひろみ、野口五郎と共に「新御三家」と呼ばれ一世を風靡。派手な衣装・激しいダンスと「絶唱系」と呼ばれるエネルギッシュな歌唱法でロックを歌う姿は、歌謡曲全盛の日本の音楽シーンに新しい風を吹き込み、女性ファンを中心に日本中を熱狂させました。

そんな時代の寵児だった大スター西城秀樹さんですが、結婚後は愛妻家でもあったんだそう。

2003年に脳梗塞から復帰した直後に芸能リポーターの井上公造さんと新幹線内でバッタリ会ったそうで、その時に妻・美紀さん手作りの弁当を食べていたんだとか。

「塩分を控えめにしなくちゃいけないから」と話していたとのことですが、井上公造さんは「僕、芸能人の方が新幹線で愛妻弁当を食べているのを見たのは、後にも先にも秀樹さんだけです」とテレビのインタビューで語っていました。

西城秀樹と妻・美紀さんとの出会いは?

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新御三家の大スター西城秀樹さんは、長らく独身を貫いていましたが2001年6月、45歳の時にご結婚されました。

お相手は17歳年下の28歳で当時OLをしていた美紀さん。

大スターと一般人OLはどうやって出会ったのか…?

2人の馴れ初めは、西城秀樹さんのお姉さんである木本絵里子さんのご紹介だったとのこと。

西城秀樹さんの姉・絵里子さんは、大阪・北新地のクラブのママをされており、大阪市内で飲食店の経営などをされている経営者でもあります。

妻・美紀さんのお父様も不動産や施設設備などの事業、建設関係の会社を経営されている実業家で、姉・絵里子さんと、妻・美紀さんのお父様は経営者同士お付き合いがあり、仲が良かったそう。

妻・美紀さんはある日突然、父親に大阪にあるステーキハウスに連れて行かれ、当時、ドラマの撮影でたびたび大阪に来ていた西城秀樹さんを紹介されたといいます。

そのステーキハウスは、西城秀樹さんの姉・絵里子さんが経営するお店で、西城秀樹さんと美紀さんの知らないうちに“お見合い”が設定されていたんだとか。

西城秀樹さんと姉・絵里子さんは異母姉弟とのことですが、姉弟仲が良かったようですね。

大スター・西城秀樹45歳と28歳の妻、驚愕エピソード!

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17歳の年齢差があった西城秀樹さんと美紀さんですが、出会いの食事でそれを感じさせないほど打ち解けたのだそう。

その後何度か2人で食事に行ったそうですが、美紀さんは仕事着である作業服のままの姿で食事をしたり、西城秀樹さんが美紀さんを家まで送るために車を準備して「送っていくよ」と申し出るも、美紀さんは断って自分が乗ってきた自転車で颯爽と帰って行ってしまったこともあったりと、とても自然体なスタイルで接していたそう。

大スターである自分の前でも常に飾らない美紀さんに惹かれていったのでしょうか。

その後もデートを重ね、出会いから約3か月後の2000年のクリスマスイブ、西城秀樹さんは美紀さんにプロポーズ。2人は2001年5月7日に入籍しました。

若い頃からずっと芸能界で過ごしてきた西城秀樹さん。荷物を持った経験がなかったらしく、新婚旅行では買い物をすると「ハイ、ママ」と妻・美紀さんが紙袋を全て持たされたといいます。両手が塞がっているところに雨が降って来たため、ごめんなさい傘をさしてくださいとお願いするも、最初は差してくれたとのことですが気付くとその傘も持たされていたんだとか。

家庭内でも健在な大スター・西城秀樹さんに「私はお付きの人…?」と思わず笑ってしまったと妻・美紀さんは語っています。

西城秀樹の妻・美紀さんはどんな人?

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西城秀樹さんの妻となった木本美紀さん。

近畿大学理工学部土木工学科を卒業後、建設コンサルタント会社に就職していたそう。

幼少期はイギリスに住んでいたため、西城秀樹さんの活躍をよく知らなかったといいます。また就職後も、下水道の設計の仕事を担当しており相当忙しく、テレビをあまり見たことがなく、芸能界にも興味がなかったんだそう。

ヘルメットをかぶって現場に行ったり、夜中まで図面を引いたりする毎日を楽しそうに話す女性は、それまで西城秀樹さんの周りにはいなかったそうで非常に興味を持ったといいます。

妻・美紀さんが支えた西城秀樹の闘病生活

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西城秀樹さんは美紀さんと結婚するまで、ワインを毎日2本飲み、タバコも毎日4箱も吸っていたそうです。結婚後は美紀さんのおかげで生活が改善したそうですが、入籍後すぐの2001年の秋、西城秀樹さんは身体の不調を訴えたといいます。

なんかふらつく、しゃべりづらいような気もする、という西城秀樹さんは病院に行き検査を受けると緊急入院を余儀なくされました。

病名は脳梗塞。思わぬ宣告でしたが、このときは1週間程度の入院で事なきを得、“再発はない”との判断でマスコミにも発表することはありませんでした。この頃、美紀さんは長女を身籠っており、その年に出産。西城秀樹さんは47歳でパパになりました。

しかし、幸せの絶頂であろう最中の2003年6月、ディナーショーの公演先である韓国済州島に滞在している時に2度目の発症。

この時の症状は、1度目の時とは比べ物にならないほど重く、隠し通すことは出来なかったといいます。

しかし、10日間の入院を終えて自宅に戻るやいなや、9月の舞台に向けてリハビリとリハーサルを開始。

妻である美紀さんが『焦らず、ゆっくり治していこう』と優しく声を掛け続け、辛いリハビリや厳しい食事療法も支えていたといいます。

美紀さん自身も、2002年、2003年、2004年と続けて年子で出産されていますから、子育てだけでも相当な苦労だったことでしょう。

この頃の様子は著書にこうあります。《将来に対する不安よりも、秀樹さんと同じ、姉、兄、弟の3きょうだいになったことへの喜びへ目を向けていました。そこに希望を見出すことで、現実に立ち向かおうと自分を奮い立たせていたというか、そうでも思わないと押しつぶされてしまいそうでした》

新婚間もない上に乳幼児を3人抱え、闘病中の夫の食事メニューを考えながら、子供用の食事も準備する、想像を絶する大変さです。。

妻が語る西城秀樹 最期までの3週間

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2001年秋に最初の脳梗塞を発症した後、2003年6月、そして2011年12月と再発を繰り返した西城秀樹さん。3度目の再発では右半身麻痺と言語障害の後遺症が残りましたが、リハビリ専門のジムに通い、1日3時間のトレーニングを週に3~5日、時間が許す限り休むことなく行っていたといいます。熱心なリハビリの甲斐があり、2018年の4月には毎年恒例の「同窓会コンサート」で元気なステージを披露するほど回復していた。

しかし、そのコンサートから11日後。夕食後に家族でくつろいでいる時に西城秀樹さんの体調が急変。救急車で病院に運ばれ、「4日しかもたない」と告げられたそう。

意識が戻ることはないとも言われていましたが、家族は秀樹さんの“最後の闘い”を支え続けました。子供たちは、学校が終わると病室にやって来て西城秀樹さんに話しかけたり、秀樹さんのヒット曲メドレーをスマホで流したりもしたといいます。

西城秀樹さんが亡くなったのは、5月16日のことでした。医師からは「4日しかもたない」と言われていたが、懸命に生き抜いた日数は22日間に及びました。

2018年5月26日に青山葬儀所で行われた告別式には、1万人以上のファンが参列し、最後はファンによる“ヒデキ・コ-ル”や、「ヒデキ、ありがとう!!」といった感謝の言葉が、響き渡ったそうです。

西城秀樹と妻・美紀さんに対する世間の声

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西城秀樹さんのファンの、彼を支え続けてくれた妻・美紀さんに対して感謝の声が溢れていました。

西城秀樹と妻・美紀さんについてまとめ

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ヒデキファンの方々の妻・美紀さんへの反応は、感謝や尊敬の気持ちで溢れていました。

日々、症状が進行して身体が動きにくくなるなかで、最期まで“歌う事”、“ステージに立つこと”を諦めずに病気と闘っていた西城秀樹さんと、それを支え続けた妻・美紀さん。

とても素敵な夫婦です。

最近では、ご長男の木本慎之介さんの芸能界入りも噂されているとか?

今後のご家族の活躍も楽しみです!