“クローゼット不倫”の矢口真里。日本芸能史に残る騒動を振り返る

矢口真里さんといえば、2013年に起こした自宅での不倫騒動のイメージが真っ先に出てくる人が多いのではないでしょうか。

一世を風靡していた時代のモーニング娘。の元メンバーで、持ち前のトーク力で「ワイプ芸能人」と呼ばれ、バラエティー番組に引っ張りだこだったアイドルタレントの矢口真里さんの不倫、ということだけでもショッキングでしたが、当時、ワイドショーや情報番組では『ドラマのような不倫発覚時の状況』の話題で持ち切りとなりました。

矢口真里さんの不倫で重要なキーワードとなったのは

「クローゼット」。

9年前の矢口真里さんの“クローゼット不倫”について、知らない人の為に今回は“クローゼット不倫”と呼ばれるその理由、きっかけと経緯、そして不倫騒動のその後、現在の状況についてまとめてみました。

“クローゼット不倫”で話題になった矢口真里プロフィール

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出生日     1983年1月20日(39歳)

血液型     A型

出身地     神奈川県

職業        歌手・タレント

身長    144.8cm

活動期間  1998年 – 2013年10月

2014年10月 –

主な所属グループ/ユニット モーニング娘。

タンポポ

ミニモニ。

 

元モーニング娘。メンバーで、卒業後はバラエティータレントとして活躍されていた矢口真里さん。

身長が144.8cmと小柄で可愛く、活発でとにかく元気というイメージでモーニング娘。時代から大変人気があり、モーニング娘。3代目リーダーも務めています。

不倫で話題に…矢口真里さんのこれまでの経歴をおさらい

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矢口真里さんは1998年5月、初めて行われたモーニング娘。の追加メンバーオーディションで第2期メンバーとして合格し、アイドルデビュー。

その後、モーニング娘。の他にグループ内ユニット『タンポポ』や『ミニモニ。』を結成し活動。

モーニング娘。が大流行し、一世を風靡していた時期のメンバーで、2000年に発売された楽曲「恋のダンスサイト」での“セクシービーム”などで印象を残し、中心的なメンバーでした。

2005年1月、2代目リーダーだった飯田圭織さんの卒業を受けて3代目リーダーに就任。

しかし、3か月後の2005年4月に矢口真里さんは俳優の小栗旬さんとのお泊り熱愛報道を週刊誌にスクープされ、その責任を取る形でモーニング娘。を脱退。

脱退後は、持ち前の抜群のトーク力を活かしソロとしてバラエティー番組を中心に活動。

2011年1月に、他の『モーニング娘。』OG9名とともに『ドリームモーニング娘。』を結成。

同年5月に行われたドリームモーニング娘。コンサートツアーのステージ上で、交際中の俳優・中村昌也さんとの婚約を発表。

この結婚は、矢口真里さんの身長144.8cm、中村昌也さんの身長192cmという身長差カップルで、世間からは『でこぼ婚』と呼ばれ話題になりました。

スキャンダルで脱退したモーニング娘。にも「ドリームモーニング娘。」として復活することができており所属事務所とも円満で、イケメン俳優との結婚、仕事もプライベートも幸せの絶頂であるように見えましたが、結婚から2年。“クローゼット不倫”騒動が起こり、矢口真里さんはメディアから姿を消すこととなります。

当時を知らない人のために!そもそも矢口真里の“クローゼット不倫”って何?

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『伝説的』とも言われる矢口真里さんの“クローゼット不倫”。

現在でも「矢口真里」=「クローゼット不倫」のイメージが定着してしまっている、日本芸能史に残るレベルの大スキャンダルです。

いったいどのようなものだったのでしょうか?

 

事の発端は、矢口真里さんの不倫。

しかし、その発覚現場の状況が衝撃的でした。

 

当時、中村昌也さんと結婚していた矢口真里さんですが、中村さんが留守中に不倫相手である5歳年下のイケメンモデル、梅田賢三さんを自宅に招き入れていました。

矢口真里さんと不倫相手の梅田さんが寝室で行為を行っているまさにその最中、中村さんが予定より早く帰宅。

慌てた梅田さんは服も着ずに全裸のまま、咄嗟に部屋のクローゼットに隠れたといいます。

しかし中村さんにすぐに見つかってしまい、全裸のまま土下座をしたんだそう。

最悪の修羅場の状況ですね。

中村さんはその時「びっくりしすぎてあまりにも現実感がなく、矢口真里さん主演の不倫ドラマの濡れ場のワンシーンでも見ているようだった」と感じたとか。

この、「行為中に旦那が帰宅、不倫相手が咄嗟に全裸でクローゼットに隠れたものの、すぐに見つかって全裸のまま土下座」という状況があまりにも衝撃的だったため、「クローゼット不倫」と呼ばれ、世間で相当騒がれたことから、いまだに矢口真里さんのイメージから“不倫”が離れなくなっているようです。

“クローゼット不倫”後の矢口真里はどうなった?

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2013年2月に起きた「クローゼット不倫騒動」。

その3か月後の5月には、中村さんとの離婚が成立しています。

6月中には、不倫騒動の影響により、当時持っていたレギュラー番組3本、CM1本、雑誌のコラム連載の全てを降板。メディアへの露出がゼロとなりました。

その後、しばらくメディアから姿を消してしまいます。

10月には、所属事務所より正式に無期限の芸能活動の休止を公表。

しかし、翌年2014年9月の「めちゃ2イケてる!」に電話ではありますが1年4か月ぶりとなるメディア出演を果たします。

翌年10月に『情報ライブ ミヤネ屋』に生出演、約1年5か月ぶりに芸能活動を再開。不倫問題について謝罪し、「すべて私が悪い」と非は自身にあると認め、再出発を誓いました。

その後は、様々な活動や番組、CMにも出演するものの、短期間で降板や中止が相次ぎ、原因は矢口真里さんの不倫に対する視聴者の苦情の多さでは?と推測されています。

 

プライベートでは、不倫騒動から5年後の2018年3月、当時の不倫相手だった梅田賢三さんと再婚。翌年には第1子を出産、2021年には第2子を出産しています。

当時の不倫相手との再婚の報告も矢口真里さんは自らブログやSNSで報告しており、非難されることも多いようですが、矢口真里さん本人は包み隠す方が攻撃の対象にされてしまうと考えているようで、現在も矢口真里さんや梅田さんのSNSには楽しそうに過ごす夫婦の写真や家族の写真がたくさん投稿されています。

“クローゼット不倫”当時、モデルをしていた梅田さんは、現在は会社員として働いているそうで、父親となった今はとにかく優しく家族を大切にしてくれ、矢口真里さんにとってかけがえのない存在だといい、過去に色々あった2人ですが、現在は幸せに溢れる家庭を築いているようです。

矢口真里の不倫についての世間の反応

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やはり、矢口真里さんの不倫に対しては批判的な意見が多い様子。

メディアで「矢口真里」の名前が出る度に「不倫」の過去と結びついてしまうイメージが定着してしまっているようです。

矢口真里“クローゼット不倫”についてのまとめ

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伝説的、日本芸能史に残る、と言われている矢口真里さんの「クローゼット不倫」。

衝撃的な不倫騒動でしたが、現在はお子さん2人に恵まれ、家族4人とても幸せに暮らしておられました。

テレビに出演する際には、共演者に「クローゼット不倫」のことをいじられても笑い話として開き直り、それを武器ともしていて、矢口真里さんの逞しさとタレント力の高さが伺えます。

「ワイプ芸能人」と言われバラエティー番組に引っ張りだこだった全盛期の頃のメディアでの活躍には劣りますが、現在はAbema TVのレギュラー番組や、地方局のレギュラー番組に出演しながら自身のYouTubeチャンネル「矢口真里と手島優のやぐてじチャンネル」で様々な動画を投稿するなど幅広く活躍されています。

 

伝説的不倫騒動の末、幸せを掴み、2児の母となっている矢口真里さん。

バラエティー番組での対応力の高さ、トーク力もさることながら、矢口真里さんは自らの汚点である“不倫”の過去さえもネタとして昇華してしまう“逞しさ”という才能も持ち合わせているので、きっとお子さんの育児が落ち着いた頃にでも、またいろんな番組やメディアで活躍が見られるのではないかと期待しています!

今後の活躍も楽しみです!