柴田恭兵の2023現在は? 肺がんステージ1で激痩せの過去、病気で引退説の真相は?

長年にわたり、数々のスクリーンとテレビ画面を飾り、特に「あぶない刑事」のドラマで人々の心を捉え、女性たちから熱狂的な支持を得た柴田恭兵。

しかし、近年では激やせした風貌の変化と共に、彼が病に倒れたのではないか、あるいは業界から引退したのではないかといった噂が飛び交っています。

これらの噂の真相と、過去に彼が肺がんステージ1を経験したことについて、今回は深堀りしてみましょう。

■柴田恭兵のプロフィール

本名:柴田恭兵(しばたきょうへい)

愛称:恭サマ

生年月日:1951年8月18日

出身地:静岡県清水市

身長:176cm

最終学歴:日本大学経済学部卒業

所属事務所:柴田恭兵事務所(KYOHEI OFFICE)

■現在の柴田恭兵: 2023年の活動を探る

柴田恭兵さんは、1980年代に大ブレイクしたテレビドラマ「あぶない刑事」で舘ひろし(たちひろし)さんと一緒に主演を務め、その演技力とカリスマ性で広く認知されました。

彼がその後に主演した「はみだし刑事」シリーズも同様に大成功を収め、新シリーズが毎年のように放送され、一時代を築いたことで語り継がれています。

柴田さんは、その他のドラマや映画でも幅広い役柄を演じ、彼の魅力的な存在感とダンディなイメージが印象付けられました。

現在、2023年における柴田さんは72歳になりますが、引退説や病気説がささやかれています。それらの噂が真実なのかを探るために調査を進めたところ、彼が引退したという事実は見当たりませんでした。

むしろ、興味深いことに、映画「あぶない刑事」の続編の製作が進行中で、2023年の公開が予定されているという情報が明らかになりました。

このシリーズは、2016年に公開された「さらばあぶない刑事」で完結したと思われていたため、その続編が制作されている事実は驚きをもって迎えられています。

そして、再び柴田恭兵さんと舘ひろしさんの息の合った演技を目の当たりにできると思うと、それはまさに夢のような出来事です。以前の作品では、二人のキャラクターが定年退職してニュージーランドで探偵事務所を開業した後の物語が描かれていたため、今回の新作でどのような展開になるのかが非常に楽しみです。

また、2022年には、井浦新(いうらあらた)さんと共にWOWWOW連続ドラマ「両刃の斧」に出演し、その演技力を見せつけていました。

私生活では、長年にわたり野球への深い愛着を公言している柴田さんの姿が、お笑いタレントのおぼんさんの公式Twitterで公開され、彼が一緒に野球を楽しむ様子が投稿されていました。

■柴田恭兵の健康状態について

柴田恭兵さんについての病気説や引退説が取り沙汰されていますが、彼の健康状態はどうなのでしょうか。

2006年に肺がんと診断された柴田さんは、当時55歳でした。幸い、病気が早期で発見されたために手術が可能であり、無事に手術を受け、リハビリを経て、約2ヶ月後に仕事に復帰しました。当時、NHKのドラマ「ハゲタカ」の撮影中だった彼は、プロデューサーや監督に代役を立てるように申し出たそうですが、彼らは柴田さんの復帰を待ってくれました。

抗がん剤治療も2年間受けたそうで、その間、体重の減少や食事の制約などがあったようですが、彼は強い意志で乗り越えました。治療の副作用として、抜け毛などがあったものの、柴田さんは病気を機にたばこを止めるなど、健康に対する意識を高めたようです。

現在、柴田恭兵さんは72歳という高齢にもかかわらず、映画「あぶない刑事」の新作やWOWWOWのドラマ「両刃の斧」など、精力的に活動を続けています。定年退職の年齢を遥かに超えていますが、彼はなおも俳優業を続けていることから、体調は比較的良好であると言えるでしょう。

■体重減少の理由について

一方で、柴田恭兵さんが以前に比べて痩せているとの声も多く聞かれます。

彼の痩せた理由について、かつて受けた抗がん剤治療による副作用が影響している可能性が考えられます。治療の間、食事の制約や体重の減少などがあったため、それが現在の体型につながっているのかもしれません。また、年齢と共に代謝が低下することも、体重の減少に影響しているかもしれません。

しかし、彼が映画やドラマで活躍し続けていることを考えると、痩せてはいても健康状態が非常に悪いわけではなさそうです。もともとスリムな体型であり、年齢による変化も考慮に入れれば、現在の体型も自然なものと考えられます。

■2023年、柴田恭兵は依然として芸能界で活躍中

柴田恭兵さんの引退説が囁かれているようですが、実際のところはどうなのでしょうか。

2023年現在、柴田さんは引退していないことを明確に述べたいと思います。

72歳になった柴田さんは、相変わらずのエネルギーでドラマや映画に出演し、多忙な日々を送っています。

2022年には、WOWWOW連続ドラマW『両刃の斧』で井浦新さんとW主演し、その演技が話題となりました。

そして、2023年は特に注目されています。なぜなら、柴田さんが舘ひろしさんと共演する『あぶない刑事』の新作映画が公開されるからです。これはファンにとって大きな喜びであり、多くの人が待ち望んでいる作品となっています。

初回放送の『あぶない刑事』から既に37年が経過しているにも関わらず、タカとユージのコンビがスクリーンで再び見られることは、多くの人にとって感慨深いものとなるでしょう。

■柴田恭兵の肺がんの状況は?

柴田恭兵さんが2006年に肺がんと診断されたことは周知の事実です。

柴田さんが自身の体調に違和感を感じ、病院を受診した際に肺がんが発見されました。幸運なことに、がんは初期段階であったため、ステージ1とされました。

これは、柴田さんにとっても、彼を応援する多くの人にとっても、大きな安堵となりました。彼は当時、NHKドラマ『ハゲタカ』の撮影中でしたが、手術と短期のリハビリを経て、約2ヶ月後に仕事に復帰しました。

以降、柴田さんは再発防止のために2年間、抗がん剤治療を受けました。そして、これまでのところ再発は報告されていません。

柴田さんはかつて喫煙者でしたが、がんの診断を受けたことがきっかけで禁煙を始めました。

彼ががんを早期に発見できたことは、本当に幸運なことであり、その後の彼の活動を支える大きな力となりました。