70年代、時代劇の舞台で輝いていた美人女優、宇津宮雅代さん。
文学座出身の彼女は、『大岡越前』の雪絵夫人として多くのファンを魅了しました。
しかし、彼女は2000年まで約20年間、芸能界から遠ざかっていました。
今回は、その間の彼女の人生を追いながら、彼女が結婚した西岡徳馬さん、三浦洋一さんとの離婚理由や子供たちについて、加えて2023年現在の彼女の様子を探ります。
宇津宮雅代のプロフィール
本名:宇津宮 雅代
生年月日:1948年3月6日
血液型:A
出身地:東京
学歴:青山学院女子短期大学卒業
1973年、同じ文学座に所属していた俳優・西岡徳美(現・西岡徳馬)と結婚。女児をもうけたが、2年後に離婚。
1978年には俳優の三浦洋一と舞台での共演が縁で、連れ子である女児を伴い2度目の結婚。しかし、1990年頃から別居、1993年に正式離婚に至った。
宇津宮雅代:女優休業中の英国生活と現在
宇津宮雅代さんは、文学座での舞台デビューを経て、1969年にドラマ『パンとあこがれ』のヒロインとして女優デビューを果たしました。
その後、70年代から80年代初頭にかけて、『熱中時代・刑事編』などのドラマや『新幹線大爆破』『青春の門・自立篇』などの映画に出演し、その才能を発揮しました。
しかし、1983年に突如活動を休止し、再び芸能界に戻ったのは2000年でした。
この間、彼女は自分自身を見つめ直すために、2人の子供を連れて英国に渡りました。
ウエストサリー芸術デザイン大学やウィンチェスター芸術大学で、染色やデザイン、インテリアなどを学んだと言われています。
彼女が再び女優として活動を始めたきっかけは、前夫である三浦洋一さんの死でした
彼の訃報を聞いて帰国し、彼の墓前で「またやれよ」という声が聞こえたと彼女は語っています。
西岡徳馬・三浦洋一との離婚の理由
・西岡徳馬との離婚理由
宇津宮雅代さんは、1973年に同じ文学座の俳優であった西岡徳馬さんと結婚しました。
しかし、2年後には離婚しています。
離婚の原因は、義母との関係がうまくいかなかったこととされています。
・三浦洋一との再婚・離婚理由
その後、彼女は1978年に6歳年下の三浦洋一さんと再婚しました。
しかし、この結婚生活も長くは続かず、1993年に離婚が成立しました。
離婚の原因は、三浦さんが彼女の娘に対して暴力を振るったことだと言われています。
宇津宮雅代の子供たちは何人?
宇津宮雅代さんには、2人の娘がいます。
長女は西岡徳馬さんとの間に。
次女は三浦洋一さんとの間に生まれました。
ただし、二人のお子さんの詳細は一切公表されていないようです。
彼女は休業中に娘たちとともに英国で生活しており、2007年の時点では、長女はすでに結婚し、次女は現地の大学に通っていたとのことです。
現在の宇津宮雅代
宇津宮雅代さんは、2010年以降、芸能活動が少なくなっています。
しかし、彼女のような長いキャリアを持つ女優が、自分のペースで活動を続けることは、ファンにとっても喜ばしいことです。
これからも、彼女の活動を楽しみにしています。