教育の世界において、一人の芸人が大きな波紋を広げています。その名は笑い飯の哲夫。彼が経営する塾が、教育格差を解消するための新たな試みとして注目を集めています。その塾の名前は「寺子屋こやや」。ここでは、その塾の場所、授業料、そして教えている先生たちについて詳しく見ていきましょう。
もくじ
笑い飯・哲夫が塾経営を始めたきっかけ
哲夫が塾経営を始めたきっかけは、教育格差をなくすためでした。公教育だけでは子供たちの学力を身につけるのに不十分な環境にいる子供たちがいると感じていたからです。
彼の塾は、教育格差の解消を目指し、リーズナブルな料金で質の高い教育を提供しています。では、その塾の詳細について見ていきましょう。
塾の場所：大阪市淀川区にある「寺子屋こやや」
哲夫さんが経営する塾の名前は「寺子屋こやや」。その場所は、大阪市淀川区宮原にあります。新大阪駅から徒歩15分、東三国駅から徒歩5分と、交通の便も良い場所に位置しています。この塾は、小学3年生から中学3年生までを対象とした個別・補習塾で、昔ながらの「寺子屋」をイメージしたリーズナブルな料金で楽しく勉強できることを謳っています。
哲夫さんは直接教えているのか？
哲夫さん自身が直接教えているわけではありません。彼は学生時代の友人に出資する形で学習塾を始め、その後、友人から哲夫さんが経営を引き継ぐことになったのです。現在は信頼のできる後輩に運営を任せ、哲夫さんは投資家の立場になっています。
授業料はどれくらい？
「寺子屋こやや」の授業料は、一般的な塾に比べて非常にリーズナブルです。具体的には、小学生の週2コースが月5500円から、中学生の週3コースが月1万円です。また、毎日通えるコースもありますが、基本的には1万6千円を超えないように設定されています。
笑い飯・哲夫が塾経営を始めたきっかけ
哲夫が塾経営を始めたきっかけは、教育格差をなくすためでした。公教育だけでは子供たちの学力を身につけるのは難しく、一方で塾へ通わせるには高額な授業料がかかってしまいます。親が子供に教育費をかけるかかけないかで、教育格差が起きるのはおかしいと哲夫さんは疑問に思っていました。そのため、授業料が安くすむ塾を作りたいという思いが形になり、「寺子屋こやや」が誕生しました。
笑い飯・哲夫の塾「寺子屋こやや」の原点
哲夫さん自身も学生時代、家で勉強してる際、わからないところがでてきたら、バシッと教えてくれる先生がいてくれたらと思っていたそうです。哲夫さんの実家は、中流よりやや下くらいの家庭環境だったそうで、教育費を十分にかけれる環境ではなかったとのこと。しかし、小学生の時に哲夫さんも通っていた塾がありました。そこは近所のおばちゃん先生が教えてくれていた塾で、授業料が月3000円くらいだったそうです。授業をするというよりは分からないところを教えてくれる場所だったのだそうです。「寺子屋こやや」の原点はそこにあるのだとか。
塾の先生は芸人の卵が多い？
現在講師をされている先生は、売れる前の大卒の芸人さんなんだとか。若手芸人が食いつなぐためのいいアルバイトにもなっていると言います。先生も芸人として生徒に説明するときに、「分かりやすく伝える力」と「笑かす力」を鍛えてもらえたらと哲夫さんは考えているそうです。子供が相手だと笑いも反応も素直なものが返ってくるでしょうから、芸人として、笑いを鍛えるのにも調度良いのかもしれません。
笑い飯・哲夫さんの教育理念
哲夫さんには、「寺子屋こやや」の出資者としてリターンはあるのかというと、給料なしの儲けという意味ではマイナスはあってもプラスはないんだとか。哲夫さんは、「子どもたちが賢くなってくれるのが一番の儲けや」と思っているのだそうです。また、哲夫さんは経営側ではありますが、受験の直前になると自ら塾へ行き「試験の心構え」を書くのだそうです。
